江戸川区で活躍する皆さんの取り組みを紹介します。
「年越しそば」って知ってる?江戸川区の人気そば店で大調査‼
西一之江にある『蕎麦処長寿庵』で、日本の風習である「年越しそば」について聞きました。
「そば」とは?
そばの実から作ったもしくはすりつぶしたそば粉から作った食べ物のこと。江戸時代には、そばまんじゅうやそば団子などがお茶屋さんで食べられていた。今の細長い形のそばは「そばきり」と呼んでいたが、短かく「そば」となった。
Q.なぜ年越しそばを食べるの?
A.年越しそばは、諸説ありますが①そばは切れやすく、今年の悪いものを切り新年を迎えるため②そばは伸びやすく、延命長寿を祈るという意味で食べられています。
Q.おすすめの食べ方は?
A.長寿庵では「年越しそば」を大みそかにすぐ食べられるよう、茹でて販売しています。付け合わせにそれぞれ意味が込められています。金粉→金運向上、のり→難を乗り切る、えび→長寿、れんこん→穴から来年への見通しがいいように。
Q.人気メニューは?
A.小松菜うどんが人気です。小松菜が20%入っており、麺の色がきれいです。小松菜の味はほとんどしないため、野菜が苦手なお子さんでも食べやすくなってます。
Q.そば作りで地域の未来につなげていきたいことは?
A.ユネスコ文化遺産に「和食」が認定され、その中に「そば」が含まれています。「日本そば」を多くの子どもたちに味わってもらいたいです。