江戸川区で活躍する皆さんの取り組みを紹介します。
わかりやすいSDGsの掲示板!目指すのは「自分らしく生きられる社会」
今回は、中高生や小さなお子さんを持つ保護者が多く利用する「共育プラザ葛西」で力を入れて取り組んでいる「SDGs」の実践について紹介。江戸川区で推進しているSDGsの取り組みは、実際にはどう活動すべきかわからない人が沢山います。今回は館長の田島さん、指導員の鹿野さんにお話しを伺いました。
共育プラザ葛西では初めに17のアイコンをめくって楽しめるクイズを作成し、階段に掲示しました。次に具体的にはどのようなことをしたらいいのかを掲示。「水を大切にする」「マイボトル(水筒)を使用する」など、大変なように感じても小さなことの積み重ねが大切です。そして、江戸川区は川と海に囲まれた地形の中で、水に恵まれているけれど、水に弱い環境なのだと、子どもたちに知ってもらうパネルを作成しました。
掲示をして感じることは、小学生がクイズを解いているところへ中高生が声掛けしたり、高校生が見ていると小学生が興味をもって持話しかけるなど、年齢の違う子ども達の交流の場になっているということ。共育プラザが自然と「共生社会の実現の場」となっています。
子育てひろばを利用する人も見ることのできる場所に掲示してあり、小さなお子さんを育てる保護者の方々にも「安全な社会」 「自分らしく生きられる社会」をつくるために知ってもらいたいと思います。今大注目のSDGs。身近な人と話し合いながら、持続可能な社会の実現に向けて一緒に取り組んでいきましょう。