＜こんな人知ってる！？＞リフレクソロジスト／藤原さきさん

江戸川区の元気な人たちを紹介します。

人間の手には大切な人を元気にする力があり、人に寄り添い話に耳を傾けることで、気持ちを和らげてあげられます。そう語ったのは「リフレクソロジスト」の藤原さきさん。

2011年に起きた東日本大震災がきっかけで、家族を健康にしたい、健康であるようにと、リフレクソロジーを始められたとのこと。

人に接すること、触れることが好きだったため、幼少期は理学療法士や美容師などにも興味を持っていた。リフレクソロジスト」とは、足を揉むことで具合の悪い人を元気にする仕事です。

自分の手を信じて、お客様が元気になっていく姿をみることがやりがいだと感じています。そしてただ足を揉むだけでなく、お話を聞くことで、さらに深いところで繋がり、そういった安心感から人は健康になっていけるのだと思っています。

 

この仕事は、エステ業の分類に入ります。スクールや講座を受講して認定されます。現在は、通信教育でも学ぶことは可能です。認定資格を取ることはもちろん、コミュニケーションを取ることが多いため、相手に興味を持つこと、人のお話を聞くことが好きな人はとても向いています。

足の裏は自分の体を映しだす鏡のような部分。一日の中で一番負担を掛けているのも足です。お風呂に入った時や寝る前にでも、自分の足を見たり、綺麗にすることが健康を維持する秘訣です。

これを読んでくれている皆には、自分の足だけでなく、お仕事で疲れたお父さんやお母さんの足を揉んであげて欲しいと思います。と、とても明るく優しい笑顔で話してくれました。