江戸川区で活躍する皆さんの取り組みを紹介します。
すべての体験が自分の心の宝物に!チャレンジしながら面白さを発見
江戸川区船堀を拠点としている「あ・たそか・もきゅ」では、小学生を対象としたアート・クラフト・身体表現などを楽しめるワークショップが行われています。参加型の体験活動を通して、自己肯定感を高め、多様性を受け入れられることがねらいです。
新聞紙バッグ作りやちぎり絵アートなどの製作、ことばカード遊びや季節のイベントをゲームで楽しむ企画が人気です。あるクラフトの体験では、友達がどのように思って作ったか、どのように工夫したかを学び、互いを認め合う話し合いをしました。
そんな「あ・たそか・もきゅ」のはじまりは、保育園のママ友同士の会話から。「子ども達・社会のために何かしたい」という話題から、興味を持った仲間が集まり、活動を一緒に始めるようになったといいます。失敗も成功もすべて、自分の財産として蓄積されていきます。子ども達がたくさんの体験を通し、経験すること自体が心の宝物になっていくのです。
現在は新型コロナウイルスの影響で、予約のキャンセルや申し込み者が減ってしまったという問題を抱えています。しかし「あ・たそか・もきゅ」の、友達同士や自分自身を認め合う場を求めている人に届くよう、地道に活動を続けています。
行事やイベントの中止により、体験・経験の機会が少なくなっています。あ・たそか・もきゅのワークショップを通じて、様々なことにチャレンジし、面白さを発見する力を身につけていきましょう。