江戸川区で活躍する皆さんの取り組みを紹介します。
小松菜農家さんと一緒に訪問授業!自分達で商品開発
11月24日に下小岩第二小学校3年生に江戸川区の特産である「小松菜」を自分達でPRする為にはどんなことをしたらよいかということを考える訪問授業をしました。
すでに取り組みとして、自分達で考えた「小松菜商品」の発表をしていた3年生。今年はコロナの影響で毎年恒例であった農家体験が出来ず、自分達で育ててみるも、虫に食われ全滅してしまったと言います。それでも「小松菜を学ぼう」という想いで作品に取り組みました。
校長先生の計らいでプロの人にみてもらおうと、ハギュット協会に声が掛かりました。ハギュットとしてもより良い発表にして、ハギュットジャムに出演することを提案しました。今回、江戸川区で小松菜をを作り、多くの賞を受賞している門倉農園の門倉周史さんも同行。小松菜にかける想いや熱意をこども達に話してもらいました。
大事に育てた「小松菜」をどのように他の人達に知らせるか、好きになってもらうか、自分なりの意見を出し合いながら作品を創り上げていく。コロナ禍だからこそ、協力し合い、思いやりを持って進めていくプロジェクト。学校の授業以外の社会や世界に関わり、自分の事として考える力をつける。
ハギュットとして、こども達が自分の住む地域特産「小松菜」をもっと周囲に広めるためにはどうしたら良い かという「気づき」を与えることで、地域のことを考え、想いを強めてもらえたらと思います。