井田さんに続き、ハギュットジャムの振り返り(備忘録)です。
すみません、長文になります。
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1月11日(月)に無観客オンラインでの第1回ハギュットジャム2021を開催しました。
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▼こちらから第1回ハギュットジャム2021をご覧いただけます▼
https://site.tsunagoon.com/hgjam2021
昨年、2月23日(日)コロナという感染症によって、ハギュットジャムは直前になって中止になりました。
この「ハギュットジャム」はフェスとは違い、歌やダンス「表現」ということに特化したイベントとし、出演者にも関わってもらうという挑戦したイベントとして準備してきました。
それが、延期を余儀なくされ、各関係者に泣きながら、電話で中止を伝えたことを覚えています。
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そんなコロナという状況が始まり、心の隅には「再演」という言葉がいつもありながら、ただ「今できること」に集中する毎日でした。いつでも皆の前に登場することができるよう、
You Tubeにて、「子育てイライラ バグるん」を活躍させるなど、
スキル面をあげて、なんとか頑張ってきました。
自分自身も、心が折れそうなことは何度もあり、、、
いつ、コロナが終わるのか、、、不安に包まれている毎日でした。
ただ、コロナの収束の目処も立ちそうもなく、どうにかするしかない!と立ち上がり、無観客/オンライン配信にて再演を決定しました。
テーマである「夢をあきらめない。夢はきっと叶う」ということを大人が伝えていかないと、と思いました。
12月は、ひたすらに動画撮影、編集、そして、再演に向けて、
各セクションのスタッフとZoomにて、念入りに打ち合わせ。
そして、声優、アクターとも念入りに打ち合わせしたり、キッズダンサーとのダンスリハ。
コロナ対策も万全にするため、関係者用に動画を撮り、確認してもらいました。
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そんなハギュットジャムまで残り2週間というところで、
新型コロナウイルス感染者数が1,300人を超えた年末。
2月の時の嫌な想いが、襲いかかりました。そして、
嫌な予感は的中し、年明けそうそう、緊急事態宣言の発令。
井田さんと、この1年は、色々なことで衝突したり、尊重し合ったりと、互いにスキル面を高めながら過ごすことのできた1年ではありましたが、この開催前ギリギリにしての、この状況に、頭を抱えました。
でも、「やらない」なんて選択肢は私達には全くなく、
どうしたら、一番安全にできるのか、を考えての対応だったと思います。
「オンライン配信」から「収録配信」に切り替える旨を関係者により早く伝え、不安感を取り除くこと。すぐに、収録配信の準備に取りかかりました。
年末からの2週間は、音響、配信担当の福田さんとも綿密に打ち合わせをしました。
本当に今回は、スタッフの方々と事前に打ち合わせをすることで、
スムーズに収録することができたと思っています。
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ぎりぎりに変更になることが多かったけれど、
1番大切なことは、子どもたちの気持ちと、コロナ対策。
当初のオンライン配信では、何団体かが、接触するようなタイムスケジュールでしたが、5日前にして、各団体が接触しないようなタイムスケジュールを考え、各団体に通知しました。
控室、小ホールの使用時間を細かく伝えたことで、感染リスクを抑えることが出来ました。
控室はタワーホール船堀の展示ホール2を贅沢に使用したことにより、出演者のほとんどの方が、感染症の対策が徹底されているというお言葉もいただきました。
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ショーの内容は、サイトからご覧いただければわかると思いますが、こども達の輝いた顔しか映っていません。
こども達の緊張した顔、達成感に満ち溢れた顔、色々な表情を見ることができました。
素敵なショーを創りあげることができたのは、
実は、見えないところで多くの人が関わり、支えてくれていたこと、その人たちがいたからこそだと思っています。
この場を借りてお礼申し上げたいと思います。
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一番の問題は、資金面であり、延期での開催ということとオンライン化ということでものすごく厳しい状況化でした。
延期ということで、すでに消化してしまった分のが多く、新たに協賛いただけるというわけではありません。
*今回、再演ということで1社様、ご協賛していただけました。
もし宜しければ、応援という気持ちでご購入いただけると嬉しいです。
■2021年カレンダー
https://shop.hugyutto.com/items/38400200
■LINEスタンプ
https://store.line.me/stickershop/author/41624/ja
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今回ハギュットジャムを再演するにあたり、
こんなコロナ禍だからこそ、やってよかったと本当に思っています。
収録に行った小学校6年生からは、年賀状が届き、嬉しい言葉をいただきました。ほかにも、SDH&I.D.danceさんからは、ビデオメッセージをいただいたり、、、
他にも、また出演したい、これからも関わっていきたい、など、
本当に嬉しい言葉しかありません。
私がどうしても伝えたいことは、1つ。
「あなたは、どんなときも一人じゃない。でも、待っているだけじゃ、だめ。自分から友達を巻き込んで、一緒に創り上げていく。支えあっていく。そうすることで素晴らしく、そして、面白いことが待っている。」ということ。
関わってくれた方々の、人生の成功体験の1つとして、ハギュットジャムはこれからも、絶対に必要なものとして、広めて行きたいと思います。
本当に皆様、ありがとうございました。