ハギュット協会の地域新聞『ザ・ハギュットタイムズ』でレシピ記事を担当してくれている、愛国学園短期大学の学生さんが、J A北越後さん主催の「第2回きたえちごレシピコンテスト」に応募し、そのなかの一品が「1位」に選ばれたそうです!!!
▼J A北越後さん主催の「第2回きたえちごレシピコンテスト」▼
応募したのは、「フードプランニング論」という授業を受講している学生さんとのこと。
「フードプランニング論」では、レストランサービスやフードプランニングに必要な知識と、企画を実践するために必要不可欠なスキルを習得します。授業内では飲食店のメニュー提案、食品メーカーのレシピ開発など、さまざまなケーススタディを通じて「食」に関するあらゆる場面で活用できる基礎的応用力がつくよう課題に取り組んでいます。
半年間さまざまなケースを学んだ集大成として、実際に開催されているレシピコンテストに応募することを目標に掲げたとのこと。
“北越後の特産品を活用したレシピを考案する”というもので、「家庭でも作りやすいレシピ」という条件。
まずは北越後の特産品に何があるかを調べることからスタート。J A北越後さんのサイトをじっくりと見て、どの食材を使うかを検討。
食材のリストを見て、ささっと作りたいメニューが浮かぶ学生さんもいれば、まったく浮かばずに鉛筆を持つ手が止まっていることも。なんとか全員が、どの食材を使って何を作るかを決定しました。
「その調理法でこの食材の良さが活かせる?」「旬は意識した?」など、小さな疑問をいくつも投げかけることで、さらに考えを深めてブラッシュアップし、各自レシピを完成させました。
完成したレシピを発表してもらい、学生全員で気になるところを指摘し合って、さらに修正。最終的に投票で決めた2品を応募することにしました。
◆ねぎ塩あんかけ豚丼(https://cookpad.com/recipe/6603671)
◆ねぎと里芋の肉巻き串(https://cookpad.com/recipe/6603583)
上記2品について、みんなで調理、盛り付け、撮影。
実際に作って盛り付けてみると、想像したビジュアルと違ったり、工程が煩雑だったり、新たな気付きがあります。こうして何度も何度もくり返し考えることで、良いレシピが出来上がります。
そんな努力の甲斐あって、たくさんの応募レシピの中から「ねぎ塩あんかけ豚丼」が1位になりました。本当に素晴らしいです。本当におめでとうございます!