3月6日(日)無事にオンライン配信にて『第3回ハギュットジャム2022』を開催いたしました。
既に理事の大場がアップしている記事もあるので、そちらもぜひご覧ください。
▼こちらから第3回ハギュットジャム2022をご覧いただけます▼
https://site.tsunagoon.com/hgjam2022-3rd
2012年から活動を始めて早10年が経ちました。いつかは「タワーホール船堀 大ホール」でイベント開催して、たくさんの親子の笑顔に出会いたいと思って過ごしてきました。
そんな想いがついに叶うことができました。
ハギュットスタートしたばかりの時に「井田さん、いつかできますよ」って声をかけてくれた友人たちに「こどもたちの笑顔にあえたよ!」って言いたいです。
さて、今回のテーマは『未来につなげたい大切な希望』。
正直、不安もある現状で、それぞれが未来にむけてどんなことができるかを自分ごとのように考えてもらえるようにという想いで企画が始まりました。
企画当初、本来であれば「コロナも収まっているはず」で進めてきていたため、大ホールの座席には、たくさんの親子が座っている予定でした。しかし、オミクロン株が広がり、出演辞退となってしまった保育園があったり、来場者人数の制限など行い、開催に向けて不安ばかりが募りました。
そんな中で迎えた収録当日、かなり厳しい感染対策を来場者・関係者すべての方に協力してもらいました。おかげさまで、現時点まで感染が広がった連絡を頂いておりません。本当にありがとうございます。
「タワーホール船堀 大ホール」とにかく広いこと広いこと。
ケーブルもカメラのズームレンズも想定よりも足りなく、ギリギリまで試行錯誤してセッティングしていました。正直、バタバタしすぎて、心ここに有らず状態でした。話かけていただいた関係者のみなさん、対応できずすみません。
理事の大場をリーダーにスタッフが各セクションを臨機応援に守ってくれたことにより、事故無く、スムーズに収録を進めることができました。
僕自身、カメラ収録・編集、配信システム準備、安全管理など、今回は完全に裏方に徹して企画から関わってきました。昔ならば、先頭きって全体管理し、ステージ出演し、こどもたちと関わってきたのですが「こどもたちにできることは何だろうか」と考えたときに、基盤として支えてあげることなんだろうと思いました。
しっかりと支えるためなのか、目の前でステージが進んで行く中でも、その場では「感動する時間」がなかったのを覚えています。
じゃあ、どこで「感動したか?」というと編集を終えて、3月6日の自分で編集した映像をみて、本当にこどもたちが頑張っている姿に心打たれ、涙をこらえました。
(※繰り返し観るたびにこみ上げますよ)
正直、編集するときは、カメラの数が6台あったため、編集ソフト上に並べるだけでも大変で毎日うなされるぐらい苦しい時間がありました。
でも、僕も親として「こういう映像をみたら喜ぶかも」という想いの常にもちながらで、最後まで編集することができました。
(※映像、、、、みなさん、いかがでしたでしょうか?優しい言葉でお願いします)
最後になりますが、こどもたちの笑顔に救われることが多々あります。こんなに不安ばかりの時代でも、未来が明るいと感じることができるからでしょうか。
出演してくれたこどもたち、そして、保護者のみなさま、先生、スタッフのみなさま、一緒に「第3回ハギュットジャム2022」を創り上げて頂きありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。
一般社団法人ハギュット協会
代表理事 井田 和義